11/15(水) 群馬県前橋市にある「ケーキ屋 こもれび」オーナーの山嵜 勝先生による特別授業が行われました。

今回は2年生対象に、1人1台の飴細工作品制作実習です。

飴を鍋で炊き、160℃に達してから着色します。型に飴を流し入れ、土台と支柱を作ります。

その後、同様に炊いた飴を使って引き飴をします。
実習での課題は、植物の花1つと葉を2枚制作すること。

シェフの見本を見ると、一見簡単そうに見えますが、飴がすぐ固まってしまい、思った形にできなかったり、割れてしまって、失敗する学生もいました。

悪戦苦闘しながらも最後まで諦めずに、1人1台無事に仕上げることができました。

パティスリーでもなかなか飴に触れる機会はありませんが、今回得た知識やアイデアが活かされる場面もたくさん出てくるでしょう。

学生には、とても貴重な経験となりました。

山嵜シェフ、お忙しい中ありがとうございました。

今回制作した作品は飾られていますので、オープンキャンパスにご参加頂いた際にぜひご覧下さい！

講師紹介
山嵜 勝シェフ
ケーキ屋 こもれび
オーナー / パティシエ

■ 群馬県桐生市の有限会社ウチヤマやランコントレで修行後、
　株式会社ホットランド菓子部門商品開発部に所属し、商品開発や商品企画に携わる。
■ フランス人の有名パティシエ サントス・アントワーヌが開講した
　エコール・クリオロ菓子教室でアメ細工菓子を学ぶ。
■ 2002年に、こもれびをオープン。
■ アメ細工やマジパン細工菓子を得意とする。